気持ちの良い季節になりましたね。
新生活、日々慌ただしく過ごしている方も多いのではないでしょうか。
そろそろ心も体も疲れがたまる頃…?
疲れをとるためにゆっくりのんびり過ごす「完全休養」ではなく
動いて疲れが取れる内容のご案内です。
*どう休む?
皆さんは、疲れがたまった時どう過ごしていますか?
だいたい「1日家でゆっくり休もう!」と考えるのではないでしょうか。
けれど、それ以上に効果的な方法があるのです。
それは「動いて休む」です!
そして、その鍵は「セロトニン」です。
*「セロトニン」
①セロトニンとは?
脳の神経伝達物質。脳・心・自律神経などに関わっている。
疲れやストレス、栄養の偏り、運動不足などにより不足すると
言われている。(生活習慣の乱れ。日々頑張り過ぎにも注意!)
②セロトニンが不足すると?
意欲が無くなる、疲れやすくなる、免疫力が低下する、不眠などの症状が現れる。
③セロトニンが正常になると?
集中力などを司る交感神経に作用する。痛み緩和の働きがあり、
体調不良などが無くなる。脳内の記憶や学習の働きも良くする。
*セロトニンを増やして、効率よく体を回復させる方法
①太陽の光を浴びる!
光が目から脳に伝わり、セロトニンが生成される。
②リズミカルな運動をする!
ウォーキングやラジオ体操、自転車をこぐなど。
音楽に合わせるわけではなく、テンポよく動くこと。
その他、意識した深呼吸や、咀嚼などもあてはまる。
足腰が悪い方は、水中でのウォーキングがオススメ!
③人や動物とのコミュニケーション(スキンシップ)をとる!
動物と触れ合ったり、家族や友人とのおしゃべりなど。
共感や安心感を得られ、セロトニンを誘発する働きがある。
暖かい季節にもなりました。
「疲れがたまったから、回復させたい!」という時には、家でゴロっとのんびりするのではなく、
ぜひ、屋外に出て軽い運動(散歩程度でもOKですよ!)をおこない、
効率よく疲労回復してみてくださいね!
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